サンテ ルタックス

ハマノ眼科阪急グランドビル診療所では、「サンテルタックス20」・「サンテルタックス20＋DHA」（参天製薬）を取り扱っております。サンテルタックスは、ルテインを配合した栄養補助食品です。
→ ルテインとは？
→ ルテインにはどんな作用があるの？
→ 1日どのくらい摂取すればいいの？
→ 眼（網膜）にDHAがいいの？

ルテインとは？

ルテインは、強い抗酸化作用をもつカロテノイド（天然の色素）で、水晶体や黄斑部に多く存在し、食材では、 ほうれん草やケールなどの緑黄色野菜に多く含まれます。
体内のルテインは、加齢や、紫外線、喫煙、不規則な食事によって消費され、減少していきます。

ルテインは、体内で生成できないため、日々の食事から継続的に摂取することが大切です。

ルテインにはどんな作用があるの？

1. 加齢黄斑変性の予防
   加齢黄斑変性･･･ 網膜の中心部に位置し、物を鮮明にとらえる機能をつかさどる黄斑部が加齢とともに異常をきたし、視力が低下したり、物がゆがんでみえたり、中心部が暗く見えるなどの症状が現れる疾患。
   →目の簡単チェックをしてみましょう
2. 水晶体の混濁を予防（白内障予防）
3. 青色光(※)を吸収し、酸化による黄斑部の細胞損傷を防止（フィルター機能）
   加齢黄斑変性の発症の原因として近年重要視されているのが、外界光（とくに青色光）による網膜の酸化ストレスです。 ※青色光：可視光線の中で最も強いエネルギーをもった光で、蛍光灯、液晶テレビ、パソコン、ゲーム機、スマートフォンの光にも多く含まれ、網膜に酸化ダメージを与えます。

ルテインは、網膜に強い酸化ストレスを与える青色光を吸収する働きと、活性酸素を消去する抗酸化作用により、光酸化ストレスからの網膜を保護する作用をもつことから、黄斑色素の多い目は加齢黄斑変性になりにくいと考えられています。 ルテインは、加齢による黄斑変性だけでなく、紫外線や現代の生活環境、不規則な食事による栄養の偏りなども要因である眼疾患を、予防する効果が期待されています。

1日どのくらい摂取すればいいの？

1日6mgのルテイン摂取により 、

1. 加齢黄斑変性の発症リスクが57％減少する
2. 白内障リスクが 20%減少する

という研究結果が出ています。 「サンテルタックス 20」は、1日1粒でルテイン20mgを補給できます。
（「サンテルタックス20＋DHA」は1日2粒でルテイン20mg）

眼（網膜）にDHAがいいの？

青魚に豊富に含まれるドコサヘキサエン酸（DHA）は、網膜内のオメガ3脂肪酸の約93%を占め、細胞の形成や細胞膜の合成に関与している必須脂肪酸です。

近年、加齢黄斑変性の予防に有用との数多くの報告があります。
ルテイン単独摂取により黄斑部の辺縁部で黄斑色素密度が上昇し、DHA単独摂取により黄斑部の中心部で、黄斑色素密度が上昇。ルテイン＋DHA摂取により、黄斑の辺縁部と中心部で上昇したとの報告があります。

ルテインとDHAは、加齢黄斑変性の予防に有用と思われます。

サンテルタックス 20	サンテルタックス 20 ＋DHA
1日の目安：1粒 1粒にルテイン 20mg配合 他のビタミンサプリメントを飲まれている方に	1日の目安：2粒 ルテインにDHAをプラス 2粒にルテイン20mg配合