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研究紹介
ハマノ眼科では、1957年の開設以来、コンタクトレンズと密接な関係にある「角膜」や「涙」について、基礎と臨床の両面から様々な研究を続けてきました。
私たちはこのような研究の継続を、日本で最初のコンタクトレンズ専門クリニックとしての責任と考え、日々診療にあたっています。

1960年代

角膜pHの測定

前眼部表面温度の測定

角膜細胞内電位及び層間電位の測定

コンタクトレンズ装用と脳波の関係

1970年代

走査型電子顕微鏡による角膜上皮の観察

銅エナメル線電極を用いた角膜内酸素濃度の測定

角膜、コンタクトレンズ材の熱的性質の測定

涙液の粘度測定

ソフトコンタクトレンズ材のイオン透過性の測定

生体微分干渉顕微鏡による前眼部の観察

1980年代

前眼部からの水分蒸発の研究

スペキュラーマイクロスコープと走査顕微鏡による角膜上皮の観察

表層角膜レンズ移植、実質内レンズ移植、電磁波凝固などによる屈折矯正手術の研究

コンタクトレンズ装用による角膜上皮細胞分裂への影響

コンタクトレンズ装用、角結膜上皮の創傷治癒過程における角膜神経の観察

微小白金電極によるコンタクトレンズ下角膜の酸素分圧測定

涙液量測定用フェノールレッド綿糸の開発

涙液量とコンタクトレンズ装用の関係

コンタクトレンズ装用眼の涙液中乳酸脱水素酵素活性の測定

コンタクトレンズ材のDk値測定法の研究

ドライアイへのコンタクトレンズ処方

ドライアイ治療用涙点プラグの開発と臨床応用

1990年代

角膜形状解析装置の臨床応用

非接触スペキュラーマイクロスコープによる前眼部の観察

ワンデイ・ディスポーザブルレンズの実用化

大規模母集団におけるコンタクトレンズ障害の実態調査

ソフトコンタクトレンズへの付着タンパク質量の測定

低真空走査型電子顕微鏡によるレンズ面での真菌増殖の観察

遠近両用コンタクトレンズの臨床試験

閉瞼による内皮細胞ブレッブ形成の観察

新規装用者におけるコンタクトレンズ障害の実態調査

ドライアイ診断の基準作成

アテロコラーゲン溶液による涙点閉鎖術の実用化

VDT作業およびコンタクトレンズ装用とドライアイとの関連の研究

2000年代

高感度スペキュラーマイクロスコープの試作

イオン性ソフトレンズ用点眼液の開発

スキャニングスリットマイクロスコープの試作

ハードおよびソフトレンズの酸素透過率と内皮ブレッブ面積の研究

遠近両用ソフトレンズ装用継続状況の追跡調査

遠近両用ハードレンズ装用継続状況の追跡調査

コンタクトレンズ装用に起因する「乾燥感」の諸症状の調査

ソフトレンズ装用下での仮眠による角膜厚変化の測定