ページトップへ

ドライアイとは
「ドライアイ」は文字通り目が乾いてしまう病気で、原因は私たちの目を潤している涙の量の減少や、質の変化にあります。「ドライアイ クリニック」では涙の量や質がどのような状態にあるかを検査し、「ドライアイ」の診断と治療をします。

涙の流れ

コンタクトレンズ涙は上まぶたの外側あたりにある「主涙腺」で作られ、まばたきの度に一定量の涙が目の表面に送りこまれ、目の表面を潤します。
その後10%は蒸発し、残って古くなった涙は目の内側にある小さな穴「涙点」へ、そこから「涙小管」、「鼻涙管」を通って「鼻腔」へ流れます。

涙のはたらき

コンタクトレンズ涙は、右図に示すような働きをしています。

涙が減ると目は危険状態に

まぶたを開けたままにしたり、涙が減ったりすると、角膜の上に「ドライスポット」という乾燥した部分が現れます。普通は、まばたきをして目の表面に新しい涙の層が広がると「ドライスポット」は消えますが、涙の質や量が低下したり、必要以上に蒸発すると、まばたきをしても「ドライスポット」は残ったままになり、「目が乾く」といった不快な状態になります。
眼表面眼表面

ドライアイの症状

ドライアイは、涙の量が減ったり涙の成分が変わってしまうことで、目が乾き、目の表面に障害がおこる疾患で、放っておくと、視力が低下したり、目を開けるのがつらくなったりします。
ただ、初期症状はとても曖昧で、何となく目が疲れやすいなど自分で気が付きにくいのが難点です。

主な症状

目が疲れやすい・目が重い・目が充血する・目がゴロゴロする・目が乾く